ランドクルーザー 中古車ナビ | ランドクルーザの特徴と魅力

ランドクルーザーの特徴は、日本でもっとも一般的な人気を得ているSUVということです。SUVは簡単にいうとオフロードでも走れる車ということですが、そうした車の場合、ややマニア向けになりがちです。しかし、ランドクルーザーという車両は、自動車にまったく興味がない人でも、小学生でも名前を知っているくらい一般的な車種であり、そうした大衆性という点では、ありとあらゆるSUVの中でも最高あと言えるでしょう。

 

ランドクルーザーの歴史は戦時中まで遡る

実は、ランドクルーザーの歴史は戦争中までさかのぼります。戦争中、トヨタ自動車は軍隊のためのジープなどを作っていたのですが、フィリピンの戦場で米軍かその他の軍隊のものであるジープを見つけ、それを持ち帰ってトヨタ自動車がコピーしたのが(正確にいうと、軍隊がそれを命令したのが)ランドクルーザーの始まりなのです。

 

戦争があったというのはもちろんマイナスの出来事なのですが、それによってランドクルーザーというトヨタ自動車を代表する車種が生まれたということは、トヨタの歴史の中では、いいか悪いかは別として、大きな出来事だったのには違いありません。

 

国連や世界の警察にも活用されるランドクルーザー

ランドクルーザーの性能に対する信頼は世界の人々の間でも非常に高く、たとえば国連や世界の警察などにもランドクルーザーが利用されています。なぜ他のジャンルの自動車でなく、わざわざSUVのランドクルーザーを利用するのかというと、オフロードを走ることができるので、道路が舗装されていない国でも活躍できるからです。

 

後進国にはまだまだそうした場所がたくさんあるので、そうした国ではランドクルーザーのような車両は非常に重宝するというわけです。特に国連や警察の車両の場合、重装甲仕様のものもあります。(ライフルや爆弾にも耐えられるということですね)

 

災害救助にも使われるランドクルーザー

さらにランドクルーザーは災害救助にも使われます。災害救助で使う場合は、それ用に少し改造したランドクルーザーが使用されることが多いですが、こうした人の命が関わる現場でも公式に採用されるくらい、多くの人々から信頼されている車種だということができるでしょう。

 

 

ランドクルーザーの前身

ランドクルーザーの前身と一口に言っても、実に多くの系統があります。20系から200系まで、ランドクルーザーは何度もモデルチェンジを行っており、それぞれの系統の中でもさらに小さなマイナーチェンジがあったりと、改善につぐ改善の歴史だったからです(だからこそ、ランドクルーザーは今でもこれだけ高い人気を保っているといえます)。

 

ここでは、そんな長いランドクルーザーのこれまでの歴史の紹介を通して、ランドクルーザーの前身の紹介とさせていただきます。

 

 

■現行のランドクルーザーは200系

まず、2014年現在現行のランドクルーザーは200系です。ランドクルーザー200系が登場したのは2007年からなので、直近の前身といったら、それより一つ前のランドクルーザー100系になります。

 

ランドクルーザー100系は、トヨタ自動車が公式に「SUVの頂点」と公言したくらいの完成度の高い車種で、ランドクルーザーシグナスが高級車バージョンとして登場するなど、これまでのSUVのイメージを覆す試みも多数なされていました。

 

 

■ランドクルーザーが誕生する前

ランドクルーザーのシリーズがそもそも誕生する前という前身まで遡ると、これは戦争中になります。
戦争中、トヨタ自動車は軍隊のために貨物車を作ったのですが、実はこれはフィリピンで日本軍が戦利品として拾ってきたバンタムジープという、外国車を元に生産したものです。この時、ジープと外観がそっくりだと戦場で間違えてしまう可能性があるため、外観はジープに似せないという条件で制作されました。

 

ジープのような車種の場合、性能はそのまま外見に現れるのでこれは本来難しい仕事だったのですが、当時は資材が不足していたために、ライトを一つしかつけることができないなど、幸か不幸か、外見はまったく別のものになりました。

 

その後戦争が終わった後も、この車種を制作した経験はトヨタ自動車の中に蓄積されており、これが後のランドクルーザーへと発展していったわけです。

 

 

■警察予備隊に納品された、BJ・FJ型

さらにより近い戦後のランドクルーザーの前身としては、BJ・FJ型というものがあります。これは警察予備隊(後の自衛隊)に納入されたもので、この頃には後のランドクルーザーにだいぶ近いデザインやスペックになっていました。

 

このように、ランドクルーザーの登場前の歴史まで遡ると話は戦時中に至るわけですが、これもランドクルーザーの歴史の長さを物語っていると言えるでしょう。